FAGAもっと聞きたい女性と男性の脱毛症の相違

男性・女性ともに似ている脱毛症AGA(男性型脱毛症)とFAGA(女性男性型脱毛症)がありましたね。両者ともに男性ホルモンが5αリダクターゼⅡ型と主に結合してできたDHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛を引き起こす原因とされています。
さらに結合が進むと「TGF-β」脱毛因子を生成するものでした。

◇他の脱毛症の原因は菌体と女性ホルモン

他の脱毛症状で同じものといえは、「マラセチア菌」が増殖することで発症する脂漏性皮膚炎と、ストレスによる脱毛症も男女とも同じ症状を起こします。
女性ホルモンの減少・ホルモンバランスの異常で起きる脱毛症では「びまん性脱毛症」「分娩後脱毛症」「更年期障害」「ひこう性脱毛症」による脱毛症があります。

◇主な脱毛症状の名称又は病名

名称又は病名 原   因 性別
AGA(男性型脱毛症) 男性ホルモン 男性
FAGA(女性男性型脱毛症) 男性ホルモン 女性
びまん性脱毛症 女性ホルモンの減少・ホルモンバランス異常 女性
分娩後脱毛症 女性ホルモンの減少・ホルモンバランス異常 女性
更年期障害 女性ホルモンの減少・ホルモンバランス異常 女性
ひこう性脱毛症 アレルギー・ホルモンバランス低下による頭皮乾燥。常在菌が急繁殖(フケの大量発生) 女性
脂漏性皮膚炎(マラセチア菌) 常在菌の増殖(カユミ・フケ) 男女
神経性脱毛症(円形脱毛症) ストレス・食生活のバランス 男女

◇整理してみると違いがわかりやすい

上記のように表にしてみると「男性ホルモン」「女性ホルモン」「常在菌の増殖」「ストレス・食生活のバランス」の4つに分類することが出来ました。
ただ分類できたとしても実際の脱毛症状は複雑化していますので、単体だけの原因で脱毛が起きているとは限りません。「男性ホルモン」+「ストレス・食生活のバランス」や「常在菌の繁殖」+「ストレス」+「ホルモンバランスの異常」など複合して発症していることが多いからです。

育毛や育毛治療しても治りにくい例があるのは、脱毛症が複合して起こることで発毛が遅れ成長が進まないことです。たとえ発毛したとしても成長期に入りきれず、すぐに退行期へ進み休止期に入る場合もあるので、発毛に個人差があるということは、そのような原因も考えられるのです。